
提供:北海道
北海道旅、飛行機だけじゃもったいない。飛鳥Ⅱで航る、4泊5日北海道フライ&クルーズ
北海道旅行といえば、飛行機で現地入りしてレンタカーやJRで観光する——。
そんな定番の北海道旅行もいいけれど、次の旅では「空」と「海」を組み合わせてみるのはいかがでしょう。
全国各地の空港から北海道(函館)へ入り、函館~札幌(丘珠空港)間を飛行機で移動、小樽でクルーズ客船「飛鳥Ⅱ」に乗船して稚内、留萌と北海道の港をめぐり、再び小樽へ。今回は、函館での1泊と「飛鳥Ⅱ」の3泊4日のクルーズを組み合わせた、4泊5日の『フライ&クルーズ』旅をご紹介します。
観光地をめぐるだけではなく、移動している時間まで楽しめる。そんな、いつもと少し違う北海道旅行です。
ご紹介する旅のスケジュール
フライ&クルーズでは、北海道を「点」で訪れるのではなく、「空」と「海」を繋ぎながら移動します。船に乗っている時間そのものも、旅の大切な1ページになるのが特徴です。
今回は、大阪 伊丹空港から出発し、函館・小樽・稚内・留萌・北広島・新千歳を4泊5日で巡ります。
港町・函館から始める。いつもの北海道旅行とは少し違うスタート
Day1 15:00 まずは函館・元町をぶらり
旅のスタートは函館。東京・羽田や大阪・伊丹から直行便に乗り函館へ飛び、まずは北海道らしい港町の風景を楽しみます。
最初に訪れたのは、洋館が立ち並ぶ元町エリア。気品が漂う、重要文化財「旧函館区公会堂」など異国情緒をあふれる街並みを歩いているだけでも、「北海道に来た」という気分が少しずつ高まってきます。
- 住所
- 北海道函館市元町11-13
- 電話番号
- 0138- 22-1001
- 営業時間
- 【火~金曜】9:00~18:00
【土~月曜】9:00~19:00
(11~3月 9:00~17:00) - 定休日
- 年末年始
ひと休みには「函館市旧イギリス領事館」へ。英国らしい雰囲気の中、ウェッジウッドの茶器で楽しむアフタヌーンティー。少し優雅なティータイムも、これから始まる旅への期待を膨らませてくれます。
- 住所
- 北海道函館市元町33-14
- 営業時間
- [4~10月]10:00~18:00(L.O17:00)
[11~3月]10:00~17:00(L.O16:30) - 定休日
- 年末年始
函館ではこのまま1泊。初日から予定を詰め込みすぎず、ゆったり始めるのも今回の旅のポイントです。
飛行機で北海道を横断。小樽からいよいよ海の旅へ
Day2 8:45 函館空港から札幌・丘珠空港へ
翌朝は函館空港へ。函館から札幌・丘珠までは飛行機で約40分。広い北海道では、道内移動にも飛行機を取り入れると、旅の時間を有効に使えます。
Day2 13:30 小樽で「手仕事」に触れる
札幌から向かったのは小樽。運河やガラスだけではない、小樽の文化に触れてみます。
訪ねたのは、この土地で生まれた小樽焼を受け継ぐ窯元「白勢陶園」。
土地の歴史を感じる器を眺めながら、作り手の手仕事に触れる時間です。
- 住所
- 北海道小樽市入船4-31-19
- 電話番号
- 0134-35-1843
- 定休日
- 不定休
その後は、石蔵を持つ古い日本家屋で営むカフェ「群青 翠-sui-」へ。和菓子とお茶でひと息つきます。
港町として栄えた歴史と、新しいお店や文化が自然に混ざり合っているのも小樽のおもしろさです。
- 住所
- 北海道小樽住ノ江2-2-4
- 電話番号
- 0134- 64-7812
- 営業時間
- 11:00~18:00
- 定休日
- 水・木曜
小樽港から「飛鳥Ⅱ」へ。優雅な船旅が始まる
Day2 15:00 「飛鳥Ⅱ」に乗船
そして、いよいよ「飛鳥Ⅱ」へ。船に一歩足を踏み入れれば、ここからは、この船そのものが旅先の一つになります。
出港時には、岸壁から和太鼓やフラダンスのお見送り。船上ではシャボン玉が舞い、ウェルカムドリンクを片手に岸壁へ手を振ります。
銅鑼の音とともに船がゆっくり港を離れていく瞬間は、飛行機や列車では味わえないクルーズならではの時間です。
Day2 17:00 荷物を置いたら、まずは海を眺めながらお風呂へ
今回利用したのは、海側バルコニー付きの客室。大きな荷物は部屋に置いたまま。ホテルを毎日移動する必要がないのも、クルーズ旅のうれしいところです。
荷ほどきをしたら、最上階にある「グランドスパ」へ。ジャグジーで体をほぐしたあとは、海を眺めながら露天風呂へ。景色のほうが動いていくお風呂というのは、なかなか不思議な感覚です。
北海道を旅しているのに、この日はもう長距離を運転する必要も、次のホテルを探す必要もありません。お風呂から上がったら、そのまま夕食へ。
Day2 19:00 北海道の味を船の上で
メインダイニング「フォーシーズン・ダイニングルーム」で北の恵みを味わいます。
食事を終えて客室へ戻ると、窓の外に広がっているのは北海道の夜の海。バルコニーから遠くに利尻富士のシルエットを眺め、頭上には満天の星。月の光が海面へ伸びる風景も、陸上のホテルとはひと味違います。
眠っている間も、船は次の目的地へ。これもクルーズ旅行のおもしろさです。
朝起きれば、日本最北のまち。稚内へ
Day3 12:45 稚内に入港
翌日は稚内へ。昨日まで小樽にいたはずなのに、気がつけば北海道最北部です。
Day3 15:00 観光ツアーに参加
寄港地では観光ツアーに参加し、ノシャップ岬や宗谷岬へ。天候に恵まれれば、宗谷海峡の先にサハリン(樺太)の島影を望めることもあります。
宗谷岬
岬にはエゾシカの姿も
船で北海道をめぐると、地図で見ていた北海道の大きさを「海から」実感できます。
Day3 19:00 今日は何をする?船の中の夜時間
船へ戻ったら、夕食。この日は北海道産の魚介や米、夕張メロンなどを味わう和食のコースです。
夕食後も、すぐに部屋へ戻らなくていいのが船旅。ショーを観たり、ダンスを楽しんだり、バーでカクテルを飲んだり。好きな過ごし方を選びます。
旅先で「夜までどう過ごそう?」と考える必要もありません。楽しんだあとは客室へ戻って眠るだけ。その間にも船は、次の港へ進んでいきます。
次の港は留萌。寄港地ごとに北海道の表情が変わる
Day4 13:00 留萌に入港、増毛へ
翌日は日本海側の留萌へ。ここから足を延ばし、増毛町へ。
鰊漁で栄え、繁栄期の贅を尽くした造作が残る国指定重要文化財「旧商家丸一本間家」などを散策します。
旧商家丸一本間家
- 住所
- 北海道増毛郡増毛町弁天町1
- 電話番号
- 0164-53-1511
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 木曜・冬季
日本最北の酒蔵「国稀酒造」にも立ち寄り、地酒を味わいます。
- 住所
- 北海道増毛郡増毛町稲葉町1-17
- 電話番号
- 0164-53-1050
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 年末年始
函館、小樽、稚内、増毛。同じ北海道でも、港をひとつ移るたびに街の雰囲気や文化が変わっていきます。
海の旅を終えたら、北海道の“今”も楽しんで帰る
Day5 9:00 小樽で飛鳥Ⅱを下船
3泊4日のクルーズを終え、飛鳥Ⅱは小樽へ。ここで船とはお別れです。
でも、北海道旅はもう少し続きます。
Day5 13:00 北広島・エスコンフィールドHOKKAIDOへ
小樽から陸路で向かったのは、北広島市の「エスコンフィールドHOKKAIDO」。野球観戦だけではなく、試合のない日にも楽しめるスポットです。
サウナで体を整えたり、「re madeleine」で焼きたてのマドレーヌを味わったり。
- 住所
- 北海道北広島市Fビレッジ1番地
- 定休日
- 無休
クルーズとはまた違った、今の北海道を楽しみます。
Day5 16:00 新千歳空港へ。最後まで旅を楽しむ
旅の締めくくりは新千歳空港。飛行機まで時間があれば、国際線旅客ターミナルビルにある「ポルトムインターナショナル北海道」へ。
4階の「ザ・ショップ」には、美術品や北海道にゆかりのある作家の作品などが並びます。
同フロアの「カフェ・スカイライブラリー」で本を開きながら、出発までゆっくり過ごすのもおすすめです。
そして新千歳空港から、帰路へ。4泊5日の北海道旅行が終わります。
「たくさん移動する北海道」だから、移動そのものを旅にしてみる
北海道旅行では、どうしても移動時間が長くなりがちです。だからこそ、「移動時間そのものを楽しむ」。そんな発想で北海道を旅してみるのもひとつの方法です。
飛行機で北海道へ入り、船で北海道をめぐり、また飛行機で帰る。ホテルを転々とする旅とは違い、船に荷物を置いたまま、食事やお風呂、エンターテインメントを楽しみながら次の街へ。朝、目を覚ましたら違う北海道の港に着いている——。
そんな体験ができるのが、フライ&クルーズです。
協力:CREA Traveller
