【役所めし】北海道議会食堂で腹パン必至の「特ざるそば」を注文してみた!
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庶民の味方、高コスパのランチがある役所の食堂。今回は北海道庁赤れんが庁舎の裏手にあり、大通駅から徒歩圏内の北海道議会議事堂の1階で営業する「道議会食堂」を調査します。議会職員はもちろん、一般の市民、近隣のビジネスパーソンのお腹を満たす人気の食堂。
筆者も前々から、『道議会食堂にはすごい量のざるそばがある』という噂を会社の同僚から聞いていました。実際にどれほどの量やコスパなのか?味や満足感はどれほどのものなのか?道議会食堂の魅力とともに、レポートしていきます!
入って見ると開放的な道議会食堂
道議会食堂が入る北海道議会議事堂は、一見立ち寄りにくい建物で筆者も初訪問でしたが、実は気軽に利用できる場所です。赤れんが庁舎の裏手に位置し、大通駅からも徒歩圏内。アクセスしやすい立地ながら、大通りから少し離れた静かな環境です。
B1階から6階まである北海道議会議事堂の1階に道議会食堂はあります。食堂以外にも、1階の議会道民ホール(展示コーナー、授乳室)、2階の図書室、6階の傍聴者ロビーが一般開放されています。
食堂前には、「道議會食堂」と看板が出ていて歴史を感じます。
食堂入り口にはメニュー表と本日の日替り定食の紹介があります。この日は「自家製タルタルほたてフライ定食」。ざるそばと決めていなければ頼んでいたでしょう。
食堂内は、清潔感が漂うシンプルな空間ですが、天井が高く2面がガラス張りで自然光が明るく開放的です。4人掛けテーブルが12卓でグループ利用しやすく、そのほかカウンターが25席ほどあります。利用者の顔ぶれは、職員が半分、一般客が半分くらいとみます。
注目のメニュー
メニューのバリエーションの幅広さに驚きました!日替わりを含む定食8種類のほかに、丼もの、ご飯もの、カレー、そば、パスタ、ハンバーグ、ラーメンと揃い、ランチ定番の選択肢はほとんど網羅していると言えます。しかも定食で600円~、かけそばは530円というリーズナブルな価格設定はさすが役所めし!
今回の調査対象「特ざるそば」はご丁寧にサイズ別の写真付きで紹介しています。大特ざるそばの横の吹き出し「ボリューム満点約1kg‼」が自信満々に主張してきます。
お腹を空かせて行ったものの、このメニュー写真と周りの人が頼んでいる特ざるそばの量にすでに圧倒されていた筆者は、無難に「中特ざるそば」(税込700円)を注文してしまいました。
いざご対面「中特ざるそば」
10分ほど待って運ばれてきた、今回の調査対象。
それが、こちら
▽▽▽
・・・
え?いうほど量ないじゃないかって?
それでは、横からの写真をご覧いただきましょう!
こちらです!!
▽▽▽
ざるの上にそびえ立つきれいな麺の山!比較用に横に立ててみたスマホと同じ高さ、さらに勾配の急さはほぼ正三角形にも見えます!フワッと盛られる一般的な蕎麦とは対照的に、この形を維持する密度と重量感が威圧感を醸し出してきます。
中特?
…中というか大、…いやいや特大でしょこれは!
特製つゆは、有頭えび天や鶏肉、うずらの卵、なると、ネギなど具だくさんです。700円でこのボリュームは確かに高コスパです。
食べてみると、のど越しが良く、スルスルと食べ進められます。具材も多く飽きずに食べられます。ただ、食べ進めていくと徐々に麺でつゆが冷めていき後半はぬるくなってしまったのが少し残念です。
大盛カレーも普通に食べる筆者ですが、この量は正直ギリギリでした。大特にしなくて良かった…。
食後はセルフサービスのそば湯も楽しめます。
老若男女に愛される食堂
今回の調査で、ざるそばの量とは別に驚いたことがもう一つありました。それは、ビジネスマンだけでなく、おじいちゃんおばあちゃんもいたるところで大特ざるそばを注文していて、しかも残さずペロリと召し上がられていたことです。
…出直します!
北海道議会議事堂「道議会食堂」
- 住所
- 北海道札幌市中央区北2条西6 北海道議会議事堂 1F
- 営業時間
- 9:30~19:00(ラストオーダー18:30)
※9:30~11:00は朝食メニューのみ - 定休日
- 土・日曜・祝日