【モウラー厳選!】札幌最強スープカレーのお店3選!2024
北海道・札幌のグルメといえば!味噌ラーメン、ジンギスカン、ザンギなどありますが、その中でも今回はスープカレーのお店を紹介します。
札幌スープカレーのルーツとは
そもそも札幌スープカレーのルーツは、インドでスパイスを勉強した辰尻宗男さんが顧客の要望でスープの提供をしたことから始まりました。辰尻さんがインドへ数十回訪れた時代、インドカレー自体はあまりおいしいとは思わなかったのだそうです。
しかし、ニューデリーで知り合った地元のホテルに勤めるシェフが、「インドカレーはとても体に良い!!」と何度も力説していました。当時のインドの富裕層には病気を患っている人が多く、辰尻さんはスパイスと漢方の融合というアイディアが芽生えました。とはいえ、民間療法の知識だけでは不十分でした。
そこで、当時交流のあった札幌の漢方薬店にて漢方薬の基本を伝授してもらい、そうした独学・試行錯誤の末、インドと東洋の出会いから生まれた薬膳スープカレーの原型が完成しました。
1975年に「薬膳カリィ本舗アジャンタ」の看板を上げましたが、当時はまだ具が入ってなく、スープにご飯を添えるだけのもので、スープを取るための大量の野菜と鶏肉丸ごとを使っており、取った後のダシガラは捨てていました。
その後、常連客からの「捨てるくらいなら食べさせて」その一言が具を入れるきっかけとなり、今のスープカレーが誕生しました。現在、札幌には多くの店舗がありますが、その中から今回はわたくしが思う最強スープカレーのお店3選を紹介したいと思います。
札幌スープカレーの元祖!薬膳カリィ本舗ーアジャンタ総本家
札幌市東区北23条東20丁目に札幌スープカレーの元祖のお店があります。そのお店が「薬膳カリィ本舗アジャンタ総本家」です。
アジャンタとは、南インドの人里離れた渓谷にある仏教の石窟遺跡の名前で、インドへの放浪時代、最も心が癒された場所であり、体に良い薬膳スープを飲んで、癒されて欲しいとの想いを込めています。
単なるスープカレー屋ではなく、30種類のスパイスと15種類の漢方薬の薬効をスープ状にして食べる薬膳カリィで、1975年に看板を上げて約40年余りの歴史あるお店です。
食材は北海道産のものを使い、より自然を基本に健康志向を目指しており、添加物・化学調味料等は、一切使用入っていません。また、すべての過程において厳選された食材を使用し、仕込みには妥協を許さず、その日に作られた品だけを使って翌日には残さず、冷凍保存や化学調味料などの使用も一切ありません。
スパイスはホール(原型)から挽き、漢方薬も本場中国からホールで直輸入しており、毎朝30種類のスパイスの他、漢方薬15種類から作り出すスパイス、スープは早朝5〜6時間かけて仕込んでいます。
私のおすすめは1番人気の「とりかりぃ」です。
大きな骨付きチキンがなんと2本も入っており、薬膳スープの辛さとチキンの旨みで芯から温まるメニューです。テイクアウトもあるので、皆様もスープカレーの元祖を味わってみませんか?
- 住所
- 北海道札幌市東区北23条東20丁目2-18
- 電話番号
- 011-784-8910
- 営業時間
- ①11:00~スープ品切れまで
②17:00~スープ品切れまで
※15:00~17:00は休憩時間です - 定休日
- 12/31・1/1・1/2
- 備考
- 駐車場:有
交通地下鉄元町駅より徒歩5分
JR札幌町駅より車で15分
丘珠空港より車で5分
八百屋さんが考えたスープカレーが味わえる!札幌スープカレーHIGUMA桑園店
札幌市中央区北13条西17丁目に八百屋さんが考えたスープカレーが味わえるお店があります。
周辺には札幌競馬場があり、週末になると多くのファンが集まります。その近くにあるのが、「札幌スープカレーHIGUMA」です。
お店の魅力は何といっても野菜がたくさん食べられる点です。
ベースのカレーに入っている野菜だけでもパプリカ、ナス、ブロッコリー、トマト、ニンジン、キャベツ、ゴボウ、ジャガイモなど、なんと22種類も入っており、プラスして季節の野菜や、いろんなトッピングがあるので、一日に必要な野菜の量もほぼ摂れてしまいます。また、それらがオリジナルのスープと合わさり、極上の「ヒグマの野菜がっつりカレー」で満腹になります。
私のおすすめは「とろやわ豚角煮」です。
ごろごろ野菜と豚角煮とオリジナルのスープの旨みがマッチして、最強のスープカレーになります。さらに、チーズをトッピングすることで、さらにおいしさがアップして、一口食べただけで幸せな気分になります。
野菜の価格が高騰しているため、なかなか買えず野菜不足になりがちの皆様も、「札幌スープカレーHIGUMA」で野菜をがっつり食べてみませんか?また、2号店のファクトリー店もあり、アクセスもとても良いので、サッポロファクトリーに行った時のランチやディナーにいかでしょうか?
- 住所
- 北海道札幌市中央区北13条西17丁目1-30
- 電話番号
- 011-214-0436
- 営業時間
- 朝11時~夜21時まで(ラストオーダー20:30)
- 定休日
- 不定休
- 備考
- 駐車場:有
交通JR桑園駅から徒歩5分、桑園駅から547m
実は隠れた名店!隠れ家スープカレー忍者NINJYA
札幌市北区北22条西4丁目に隠れた名店があります。それが、「薬膳スープカレー忍者NINJYA」です。
お店の魅力は北海道産の野菜、20種類以上のスパイスと薬膳を使った拘りの スープカレー。
北海道産の農家直送にこだわった野菜をメインに使用しており、訓子府町の齋藤農園産のじゃがいも『とうや』と、北見市上常呂町の伊藤農園産の玉ねぎを使用しています。
基本のスープはスパイス(八角、ナツメ、クコの実など)が入っており、体に良いスープになっています。
また、その他に2種類のスープがあります。
スープの種類
1:「甲賀のココナッツ」
ココナッツスープはレベルがあり、甘味やコクの感じ方が違ってきます。
1番(ほんのりココナッツ)
ココナッツスープの甘味やコクをほんのり味わうことができます。初心者の方におすすめです!
2番(しっかりココナッツ)
ココナッツスープ甘味やコクをしっかり味わうことができます。慣れてきた方におすすめです!
3番(THEココナッツ!)
ココナッツの良さを最大限引き出したスープになります。上級者の方、ココナッツが好きな方におすすめです!
2:「伊賀のトマト」
トマトの酸味と甘みを感じて、和風トマト感のあるスープです。
来店ごとにスープの種類を変えてみてもいいかもしれませんね。
辛さ
辛さのレベルは全部で8種類あります。
0スタンダード
1辛みが苦手な方
2ちょい辛
3中辛程度
4辛口
5大辛
6小太郎(大辛を超えた辛さ)
7三太夫(ここから先は危険)
8半蔵(忍者最高の辛さ)
ご飯の量
無
小 100g
普通 150g(茶碗一杯程度)
中盛 200g
大盛 300g
から選ぶことができます。
私のおすすめは「ラム挽肉納豆」です。今回はココナッツスープの1番を選んでみました。
ココナッツスープの甘味とコクがさらにおいしさを引き出してくれて、スープカレーに納豆は実はとても相性が良くて、おいしさがアップしてくれます。さらに、ごはんが手裏剣の形になっていて見た目も面白いです。テイクアウトもできるので、隠れた名店のスープカレーを味わってみてはいかがでしょうか。
- 住所
- 札幌市北区北22条西4丁目2 1F
- 電話番号
- 011-299-9696
- 営業時間
- 【ランチ】
11:30~15:00
【ディナー】
18:00~22:00 - 備考
- 駐車場:指定駐車場有MRゴルフセンター内
N22パーキング1時間無料
駐車場ご利用時はスタッフまでお申し付けください。
1時間の駐車券をお渡し致します。